3月27日(土)名古屋マリオットアソシアホテルの会場をお借りして開催いたしました。

参加者は80名程(会員数130名)でしたが熱気ムンムンで非常に熱心に聴講されていました。
私も60分間、140ページのテキストでレクチャーしたのですが、できれば2倍の120分は時間が欲しかったのが本音でした。しかしこのレクチャーには経済評論家の『副島隆彦先生』のご講演を90分行いましたし、会社の商品説明や会員さんの事例発表などもありますから私の時間が長く取れなくなってしまいました。


 副島先生のご講演は相変わらずの迫力のある厳しいお話ばかりでした。
2024年は渋沢栄一さんの一万円札に変わる『新円発行』の年ですが、どうも色々なことが起こりそうです。

先生のお話では3年後までに
(1)米ドルの暴落が起こる(おそらく1ドル=10円に)
(2)ハイパーインフレが来る
(3)政府が預金封鎖をする
(4)新円切り替えを実施して、旧札持参には財産税(20%)を掛ける、と言われました。
 私も先日の新聞で『タンス預金100兆円』の記事を見ましたが、この100兆円の旧紙幣を銀行へ持っていくと80兆円の新紙幣をくれるということ。差引き要するに20%の20兆円が財産税として没収されるということです。タンス預金ではなく銀行に預けてあるお金にも20%の財産税がかかります。


 それが嫌な人たちは銀行からお金を下ろして海外に持ち出したり、ドルやユーロに換金したり、実物資産の金を買ったり土地建物を買おうとする訳です。だから政府は銀行の『預金封鎖』をしてお金を引き出せないようにするんですね。

もう大変です。私たちはどうすればいいのでしょうか…。(私も悩みましたがやっと解決策の方法を発見しました。しかしこれは皆さんにお教えすることはできません。申し訳ありませんがお許しください。)


 政府はこれらの財産税の税収で『300兆円』を確保したいそうです(目標金額300兆円)。2020年6月24日の日経新聞の編集委員の前田昌孝さんが新聞で発表していました。まあ要するにこの新円切り替えの時期をチャンスと考えて、やはり強制措置を念頭に強制的に行うそうです。このチャンスを逃すと政府債務の1,000兆円の財政赤字を取り返すことができないんですね。だから絶対に行うしかないということです。


 それは野村総研が政府からの委託を受けていて、もう既に300兆円の税収の計算が終わっています。金融資産3,000万円まではゼロ課税ですが、3,000万円を超えて5,000万円までは30%の財産税。1億円までが60%1億円以上は90%の財産税を没収しないと『300兆円の税収』にはならないそうです。1億円を持っている人は9,000万円を税金に支払って手元に1,000万円しか残らないという悲惨な現実となります。


 なおかつ非金融資産の不動産などにも重課税が実行される予定です。アパートやマンションやテナントビルをお持ちの資産家にも『財産税』が襲いかかるのです。またそれに加えて『ハイパーインフレ』で物価は上がり、円の価値が下がり、そして金利も高騰してしまいます。考えただけで息ができない程の苦しみが実感できるのではないでしょうか…。

 これは私の考えですが、これらは空想の話ではなく、恐らく確実に3年後に起こる『現実の話』だと思います。きっと日本はもう一度『終戦の焼け野原』を体験するのではないでしょうか。

 怖いお話で申し訳ありません。
しかし可能性のある予想であれば、私たちはどうすればいいのかを考えておかないといけません。ですから私はいくつか決めていることがあって、今現在それを実行しています。皆様もまだあと3年ありますから、ご自分とご家族のために真剣にお考えいただくことをお願いする次第です。



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