賃貸住宅の建設業者には、それぞれ特徴があります。分類すれば、(1)上場ハウスメーカー(積水ハウス、ダイワハウスなど)(2)上場賃貸住宅の専業メーカー(大東建託、東建コーポレーションなど)(3)非上場の準大手や中堅企業((4)地元の建設会社となります。また、それぞれのメーカーに、得意不得意があります。(1)(2)の上場企業は倒産リスクは少ないけれど、一般的にコストは高くなります。(2)の専業メーカーは、管理部門(入退去、建物維持管理)がしっかりしています。(4)は、コスト力も、管理力もバラツキが大きく、(3)は中間です。大量生産できる大手は、広告料など間接経費が高い代わりに、大量生産・大量発注のしくみがあり、社内の規格に合致すると、そこそこの価格で建つ場合もあります。コスト以外にも、管理力をふくめ、それぞれ、特徴があり、土地オーナーの希望に合う、合わないがあります。しかし、営業さんは受注したいので、土地オーナーの要望に応えられると言うはずです。しかし、もっと、要望に合う業者があるかもしれません。いくつかの業者と商談することで、業界の個性が見えてくるものです。たとえば、(1)の業者を検討しているのなら、(2)の業者の話も聞いてみる(2)の業者を検討しているのなら、(1)か(3)の業者の話も聞いてみる(3)の業者を検討しているのなら、(2)の業者の話を聞いてみる(4)の業者を検討しているのなら、(3)の業者の話を聞いてみる賃貸業は、一度建てたら20~40年は、期中修正が効きません。洋服のように、衝動買いしてはいけません。(買って後悔したことはありませんか?)複数の業者と商談するうちに、業者の特徴が見えてくるはずです。まずは、多くの業者とお話しすることが、肝要です。私自身、賃貸住宅経営をしてきたなかで、多くの業者にプランをお願いしました。それぞれ得意不得意があるなというのが、その印象です。経験を重ねるうちに(大きな失敗はありませんでしたが)、改善点はいろいろ見つかりました。ぜひ、皆様には、私の経験を参考にしていただきたいと思います。ただ、営業パワーは強いので、押されて契約してしまわないように、「十分、精査して、納得するまで、契約しない」と、強い意志をもって臨んでください。****************************個別の相談、質問にも、お答えしていますので、お気軽にどうぞ
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