都心での生活を求める外国人に訴求


リノベーションを手掛けるエイムズ(東京都渋谷区)は10日、東京メトロ千代田線「明治神宮前」駅から徒歩9分の場所に立つ築31年のマンションの一室を家具付き物件としてリノベーションした。

間取りは40㎡の1LDKだったが、廊下を削り、キッチン前にダイニングテーブルを置くスペースを広くとったワンルームに変更した。
床はヤマグリの無垢(むく)材に張り替え、天井はコンクリートの表し仕上げにし、インテリアは革や木材、アイアンなどヴィンテージ風のアイテムを採用した。
家具家電は130万円かけダイニングテーブルやベッドなどを設置。
改修費用は約560万円。
マンスリーとしての利用で改修前の2倍にあたる28万円の家賃を見込む。

渋谷にはIT系の企業が多く、外国人技術者が数カ月滞在することが多い。
「どうせ日本に住むなら、人気エリアに住んでみたい」といった理由で高くても借りる外国人の利用を想定している。
インテリアデザインを手掛けた板坂宜昭代表は「なるべく便利で快適な日本の滞在体験を楽しんでもらえるよう、生活しやすい導線の確保など考え抜いてデザインした」と話した。





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