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(image) サービス付き高齢者向け住宅が創設されて1年を迎えました。10月30日時点のサ高住の登録件数は2,411棟の76,995戸となっております。2020年には60万戸約1兆円規模の市場に成長すると言われております。その一方で入居に苦戦する物件も徐々に出始めていたり、都内の物件は入居に苦戦しているとも言われておりますが、私の茨城県でのプロデュース物件、独立後1号物件は11月1日オープン予定ですが、すでに入居申し込みベースで120%。オープン後即満室と言う物件もあります。全国的に見ると約50%が20m2以下の物件です。最近、ようやくデザイン性を持った物件も登場しておりますが、ほとんどがローコストと言う名の物件で、なんの味もなく、室内はまるで「病室以上特養以下」と言った感じの物件が多いですね。そういう物件はだいたい家賃・食費込で10万円前後。どうなんですかね?今は物件数が少ないから入ると思います。しかし、「選べる」様になったら苦戦すると思います。非常に危険ですね。最近、メディアでも高齢者住宅の特集が組まれております。本日私の所にも打診が来ました。これからの高齢者住宅は大きく2極化します。20m2以下の要介護者向けのものと、自立・要支援者向けのものに、そして、これからのメインターゲットは「団塊の世代」であることを忘れては行けません。ここをしっかり理解しないと、競争では間違いなく負けます。安ければ入るから問題ない。まだ今はこれで行ける。介護報酬が取れればいい。医療サービスを提供できればいい。生活保護者は山の数いる。30年間借り上げてもらえるから、それは自分たちの問題ではない。などとお考えなら、間違いなく「失敗」するので、サ高住はやらない方がいいです。計画を中止して下さい。あなたのためです。今やっていて「あっ」と思っている方、売却した方がいいです。M&Aと言う選択もあります。ご相談下さい。安易に考えるのは本当に危険です。今までの高齢者とこれからの高齢者は全く価値観が違います。大きな変革を求められます。詳しくはご相談下さい。www.hwc-zoo.com　高齢者住宅経営研究室をご覧ください。