厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所は1月30日、2060年までの日本の将来推計人口を公表した。皆様も、新聞やテレビでご覧になったと思う。2010年の総人口は1億2806万人⇒2060年8,674万人となり、1億人を初めて割り込む。生産年齢人口は2010年8,173万人⇒2060年4,418万人と減少、そして、平均寿命も2010年男性79.64歳⇒2060年男性84.19歳、2010年女性86.39歳⇒2060年90.93歳と男女合わせて長寿になる。この人口の変化は賃貸経営をされる皆様にとっても、決して無視できない数字であり、今後の賃貸経営をどの様な方向性に持っていくのか?戦略を立てる必要性があります。「2060年の話だろ」あと48年後には高齢者が4割になるんだろ。そんな先の話は大丈夫だよまだ!!とお考えの方がいらっしゃるのなら、「その考え方は明らかに間違っています。」現在の高齢化率は23%超、これが、年々上昇しているのです。しかも物凄いスピードで。そして、核家族化の影響で「家は必ずあまります」高齢者の80%強の方が、持ち家を持っています。子供たちがひとりだとした場合、その子供たちが結婚すると、妻方の実家、夫方の実家等家が2軒ある事になり、まして、子供たちはマンションを購入した場合、不動産が将来的に3軒になる計算になります。これからの賃貸経営はあらゆるリスクを想定し、そして、人口の変化も見極め、なにが一番効果的な不動産投資かを考えて行かなければ行けません。30年一括借上げだから大丈夫と言う、意味不明な安心感はもはや通用しないじだいです。
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