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暮らし方に価値を見つける その2の続きです。

新しい時代の賃貸経営

本稿を書いているうちに、すでに55歳のハローライフになってしまいました。

不動産投資は不労所得ではありません。入居者さんはお客様ですが、大家さんは不動産会社のお客さんではありません。不動産会社が販売店なら、大家さんはサプライヤーのようなものです。

流通業でもバイヤーの力が強く、サプライヤーにはコストダウンなど厳しい経営力が求められます。賃貸経営には、他のビジネス同様、経営者としての自覚と努力が必要です。

例えば、家電量販店なら、その後のお付合いなんかないので、いかにして今買ってもらうか、売上を立てるかということが大事なので、売りたいものを売ります。

家電品は売ったらメーカー保証がありますから、お客様に合わない製品を売っても、後はメーカーの問題です。

ターミナル駅の客付業者、仲介会社は、この店員に似ているように思われてなりません。ともかく入居申込をしてもらえば、その後は管理会社もしくは大家さんの問題です。

この仕組みでは、よほど良心的な店員でもない限り、大家さんが良い住環境を考えても、それに関係なく入居付がされてしまう恐れがあります。

コミッションベースの客付業者や仲介会社にインセンティブを渡して客を捕まえてきてもらうというやり方は上手く行かないだろうと思います。

(つづく)

最初から読みたい方はこちら -> 21世紀の賃貸経営

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