新潟県湯沢町と十日町市との境界未定問題
いよいよ湯沢町が提訴するようです。

今年5月の調停は不調。
その時、湯沢町は、「自治体の基礎となる境界が定まっていない点が課題。」

ごもっともです。
客観的合理性のある線が引かれればいいですね。


【境界線めぐり湯沢町が十日町市を提訴へ 新潟】

新潟県の湯沢町と十日町市の境界線をめぐって、修正を求めている湯沢町が、十日町市を相手に裁判を起こすことになりました。

湯沢町と十日町市の境界線をめぐっては、双方で断続的に協議してきましたが湯沢町の北部に位置する高津倉山と高石山の間のおよそ5キロが未確定となっています。

また、高津倉山から北側のおよそ1.5キロの既存の境界線については、湯沢町が本来は、さらに西側だと主張しています。

こうした中、湯沢町は県に調停を求めましたが県はことし7月、「調停案を示しても折り合わない可能性が高い」として調停はしないと通知しました。

これを受けて、湯沢町は、未確定となっている境界線の確定とともに、既存の境界線の修正を求める裁判を起こす議案を町議会に提案し、10日、全会一致で可決しました。

湯沢町は「弁護士とも相談してなるべく早く提訴できるようにしたい」としています。

一方、十日町市は「湯沢町の訴えを見て主張すべきことは主張していきたい」としています。

県によりますと自治体の境界線をめぐる裁判は、新潟県内では初めてだということです。

全国的にはことし9月、東京湾の埋め立て地の帰属をめぐり大田区と江東区が争った裁判で、およそ8割を江東区、およそ2割を大田区とした判決が出て、確定しています。
(12月11日 NHK)


土地家屋調査士 大阪 和田清人(image)
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