昨日、SGお初天神の勉強会を開催しました。
テーマは、「外国人生活総合支援のパイオニアが語る外国人市場の課題と未来像」。
講師は、グローバルトラストネットワークスの後藤裕幸さん。
せっかく日本を好きになって日本に来てくれた外国人が、
最初に差別を受けるのが住居。
そこを何とかしたいという想いに溢れた90分でした。
平成30年の
大阪市の社会動態(転入と転出の差)は 2 万人の増加。
うち、約3分の1の6485人は外国人なんです。
日本全体で見ても、2050年には外国人が1000万人を超えると予想されています。
これは、今後30年間、毎年25万人平均で増え続けるということ。
新生児が90万人しかいない国に25万人も来る。
まぎれもなく数少ない成長市場ですね。
でも、日本に来たい外国人とそのご両親は日本ルールをご存じない。
一方、日本のオーナーや管理会社は、外国語でコミュニケーションできない・・・
そこで同社のサポートが威力を発揮するわけです。
母国のご両親と連絡を取り、身元情報の真偽確認、日本の賃貸借ルール説明、
緊急連絡先としての責務の履行意思確認などを行って、円滑な入居を図ります。
空室に困っているオーナーさんにとっては、大きな転機になり得ますよ。
外国人にも目を向けてみてはいかがですか?
土地家屋調査士 大阪 和田清人(image)