昨日、プルデンシャル生命様主宰の真夏の勉強会に参加してきました。
真夏ね・・・(^^;

テーマの一つが、「知っておくべき事業引き継ぎ戦略」。
講師は、M&Aで日本を再編成する会の白川正芳さん。

法人がさっぱりの私にとっては、「M&A? それ食べれるの?」の世界。(^^;
でも、相続・事業承継を考えると、絶対に外せないお話ですね。
大変勉強になりました。

会社を設立したら、出口はたった5つ。
 ①上場
 ②事業承継
 ③M&A
 ④清算・解散
 ⑤倒産

①の上場はレアケース、⑤の倒産は論外。
中小企業としては、親族等が継承する②か、第三者に譲渡する③ができなければ、
④の解散しか選択肢がなくなっちゃうんですよね。

ところが、特に地方においては、息子が戻って家業を継ぐことが
少なくなっているのが現実。

本来、ここでM&Aの登場なのですが、いかんせん報酬がベラボーに高い!
大手M&A会社の場合、最低料金4000万円だとか。足が出ますよね。

で、結局、解散を選ぶ・・・_| ̄|○

これって、羽衣チョークそのまんま。
みすみす技術が消滅あるいは海外流出してしまうわけですね。

実は、M&Aに必要な資料は、全て会計事務所が持っているんだって。
でも、確定申告しか眼中にない事務所では、これらのほとんどが死蔵・・・

そこで、白川さんの提案は、
「会計事務所がスキルを身に付けて、小規模のM&Aを手掛けよう。」
「一人でできないなら、ネットワークを作る受け皿も用意した。」
これが、M&Aで日本を再編成する会なんですね。

白川さんの一言が響きましたよ。
「自分の業界の価値を知れ!」

私たち土地家屋調査士も、自分たちのスキルを登記以外のことに活かせないか?
真剣に考える必要がありますね。


土地家屋調査士 大阪 和田清人(image)
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