ミシュラン“☆☆”二つ星に納得!
当に“食と芸術”の秋!!
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我が家の旅の楽しみは“食にあり”!
京都、2日目!
ホテルを早めに出て、京都駅から地下鉄烏丸線を北上。
朝食は、“北山駅”を下りて徒歩2分の所に在るこの御店。
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<ブリアン>北山本店!!
京都のみならず、上海にまで
御店の在る、名店。
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京都府立植物園の真向かいの立地は、
観光地の喧騒を離れて、ちょっとのんびり出来る
京都の癒し空間。
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店内は、1階にパン工房とパン販売の御店。
吹き抜けの2階が喫茶室で、
7:30~20:00までの営業時間になっている。
朝食セットは、卵料理が6種類から選べて、
そこにソーセージ&ベーコン。
ミニサラダとパンにドリンクが付く。
卵料理は、“スクランブルエッグ”で、飲み物は
おかわりの出来る“ホットコーヒー”をオーダー!
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パンは、おかわり自由に
なっていて、毎回、
焼き上がったパンを
スタッフが運んで来てくれる。
朝から、プチ贅沢なモーニングで、ゆったりとした
時間を味わった。
そんな事をしていると、時間も押してしまい、
結局、午前中の寺社巡りは、一つだけに予定変更。
これも又、旅の醍醐味でもある。
目的地は、
洛東<金戒光明寺>!
「北山」からは、地下鉄とバスを乗り継ぎ「岡崎道」で降りる。
バス停からは約10分、大きな門が見えて来た。
“JR東海”今年の顔は、ココ!
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山門周りの紅葉は、散りはじめ。“紫雲の庭”を散策すると
散りはじめた紅葉の葉が、池の水面に浮かんで
これは又、風情!
“鎧池”周りも、水面に映る逆さの風景とのコントラストが
当に京都の秋を演出している様。
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“金戒光明寺”を出ると、既に11:30過ぎ。
本日のランチの予約時間は、12:00~。
急いで“バス”に飛び乗り、「銀閣寺通」で降車。
予約した御店の在る“哲学の道”の入口 “交番前”までは、
バス停から徒歩で2分!少し余裕を持って、着く事が出来た。
“京都”の風情を感じる、町屋の一画に、この御店が在る。
<京都で、1番、予約の取り難い御店!>
ココは、完全予約制で、翌月の予約は、前月の一日午前8時から
予約を受けるシステムになっているのだが、
一日の日の午前8:00から、ずっと掛け続けても、混雑で中々
繋がらない。午後一番で、ようやく繋がったが、希望の日時は、
既に満席!仕方なく、キャンセル待ちの順番に回して貰っていた。
ところがこの前日、行きの新幹線の車中で、突然、電話が掛かって来て、
キャンセルが出たとの事。
「どうなさいますか?」との問いかけに、
有無もなく、「行きます」の返答。
またまた、予約が取れてしまった。※一昨年に続き2回目
草喰<なかひがし>!!!
※食べログ 京都No1!
“ミシェラン”二つ星の名店!!
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哲学の道の入口、交番の直ぐ向かい側に在る!
(image) 12時ピッタリに、御店が開店!
予約で来ていたお客様が、
次々に、中に入って行く。
カウンターは13席、我々夫婦は、
なんと、2階の個室!
2部屋在る内の1室で、こちらは、二人のみ。
キャンセルが出たのが、この御部屋らしく、
実に、幸運な、出来事!
本来なら、6人まで入れる御部屋だが、
相席はしないとの事で、何とも贅沢な部屋の取れ方をした。
もっとも、この御店に来たのなら、中東の大将との
やり取りも、味付けの一つなのだが、そこは既に
一昨年、ダジャレの洗礼を受けていたので、良しとしよう。
代わりに女将がその代役を務めてくれる様だ。
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室内は、京都らしい純和風の佇まいで、床の間の御軸が
又、特徴的な御部屋になっていた。
先ずは食事の前に、飲み物の注文を聞かれ、
やはりココは、日本酒で!
銘柄は、何時もの店主御勧め、御猪口は、好きな物が選べる!
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伏見の酒、<英 勲>
純米しぼりたて生酒!
僕はちょっと大きめの杯、
細君は、彩り鮮やかな猪口で乾杯!
先ずは
<八寸>!
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ヒトデ楓と云う大きな葉に蓋をされた器が登場。
葉を取ると、器の中には、京の秋を凝縮した様な
風景が広がり、一つ一つの料理の説明をしてくれる!
柚のカップには、“カボチャと小豆の従妹煮”
“蕪をすりおろして柚を掛けた赤いみぞれ”
“味女どじょう”“黒豆の煎り焼き”一番下には、“鹿肉の燻製”を
りんごで挟んだサンド、慈姑のチップスで花を模り、
“カリフラワーとブロッコリーの炒め物”には、瞬間冷凍した
“氷餅”を雪に見立てて、まぶしてある。
当に“クリスマス”を表現した芸術作品!
どれも、手が尽くされた、逸品ぞろい。
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<御凌ぎ>!
“むかごと蟹の飯蒸し” これが又、優しい味で、美味!
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<椀物>!
“とち餅とぬめり杉茸の白味噌椀”
※この漆器にも、物語があり、二つの蓋を裏表で合わせると、
淀川の船曳の様子が見られる様になっている。
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<鉢魚>!
“鰆粕漬けの朴葉焼き” “稲の素揚げ”と
イチョウを模った“安穏芋”が添えてある。
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<向付>!
なかひがし定番 “鯉の平造り”
鯉の身に、湯引きの皮、鱗の素揚げ、辛み大根に自然薯等々
特製の醤油を掛けて混ぜて食べるのが美味しいと!
そして、自慢の“竈”で炊いた“お米の煮えばな”
※お米が御飯に変わる瞬間(アルデンテのお米)
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<強肴>!
通称“ベジタブルボックス”と云うらしい。
蓋を開けると、“聖護院蕪”“金時人参”“壬生菜”“堀川牛蒡”
“丸大根”“紅葉麩”等々。
最後に、その御出汁まで頂ける優しい逸品!
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<焼き物>!
肉と魚のどちらかが選べて、
僕も細君も“魚”で。
肉は“鹿肉の焼き物”
魚の方は“笹鰈の焼き物”だが、
カリカリに焼いた“骨せんべい”まで付いて、御得感アリアリの逸品!
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<止め肴>!
“お揚げと菜物のお浸し”
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そして“なかひがし”の<メインディッシュ>!
おくどさんで炊いた“新米御飯とおばんざい”は、
“めざし”が付いたシンプルな物。
御飯のおかわりで、“オコゲ”を塩とオイルで頂く。
本来なら、この後“卵かけ御飯”は、地鶏卵の卵黄に
アカヤマトリ茸を炒めて濾してフォアグラ風味に。
そこにルッコラと乾燥醤油を掛けて。
最後にお茶漬けは、“シソ”“おろし”“梅”“山葵菜”で
サッパリと行くのだが、
もう、おなか一杯の状況で、今回はココでストップ!
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最後に
<水菓子>で〆!
デザートは、
“ラフランス”の上に“干し柿”
そして、ペーストにした
“金時人参の葉?”!
とにかく、一つ一つが丁寧な仕事ぶりで、も~どれを取っても
「美味しい~!」 逸品揃い!
もう~、至福の一時であった。
時計を見ると、既に14時半になろうとしている。
またまたゆったりした食事を、充分、堪能させて貰った。
ここで、またまた予定変更!
午後の寺社巡りも一社に絞って、夕食の予約も変更する事に。
既に、御腹は満たされ過ぎて、食べきれないとの判断。
程無く御店を後にし、本日二つ目の寺社へ。
ここも、もう一つ、JR東海 今年の顔!
真如堂<真正極楽寺>!!
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もう、何度も“京都”には来ているが、意外に初めての往訪である!
“山門”や“参道”には、まだまだ紅葉が色づき、“三重塔”を
バックに記念写真を撮るカップルも多かった。
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特に、本堂裏の“散もみじ”は、
キャンペーンポスターにもなった
絶好のビューポイント!
紅葉の絨毯が、
実に色鮮やかであった。
午後の時間も、余裕を見ての“散策”、
たっぷりと時間を過ごす事が出来て、満足満足!
京都の奥深さは、まだまだである。
そして今宵は、祇園周辺でぶらぶら。
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お土産探しと、夕食も軽めに
“蕎麦”で腹ごしらえ。
早めの戻りで、ホテル内で
ゆっくり過ごす事にした。
いよいよ明日は、最終日、またまた取って置きの
グルメランチも、楽しみである。
by K.N
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