調査の内容

 建築設備定期検査報告の調査内容に関しては以下の通りです。(i)換気設備 換気扇やレンジフードなどの換気設備が正しく働いているか、換気扇の風量を測定したり、運転状態に異常はないか、などを検査します。そして、修理や改善が必要な場合は適切にアドバイスします。(ii)排煙設備 火災時に発生する有毒な煙や熱を排出して、避難経路を確保し、尊い命を守るのが排煙設備で、機械排煙設備と自然排煙設備があります。 機械排煙設備では、防煙区画、排煙口の開閉、手動開放装置、排煙機の運転状況、及び規定の排煙風量が確保されているかを検査します。自然排煙設備では、防煙区画、排煙窓、手動開放装置を検査します。そして、修理や改善が必要な場合には適切にアドバイスを行います。(iii)非常用の照明設備 非常用の照明設備に規定の明るさがあるか、照度計で照度を測定したり、非常用の電源(バッテリー等)などの性能や外観を検査します。そして、修理や改善が必要な場合は適切にアドバイスします。(iv)給排水設備 給排水設備が正常に働き、不衛生な飲料水を供給しないよう、給水設備機器、排水設備機器、配管などの状況を検査したり、水質に関しては、測定器を用い残留塩素濃度などを測定します。そして、修理や改善が必要な場合は適切にアドバイスします。[コストの目安] 最低限42,000円~です。例えば1,000m2なら約55,000円。通常、特殊建築物等定期調査報告より少し安くなります。
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