サ高住は供給過剰?「いまさらサ高住ですか?」という質問。サービス付き高齢者向け住宅は登録ベースで全国に6,080棟 198,308戸あります。政府目標では2020年までに高齢者人口の3~5%と考えるとまだまだ足りない・・・制度発足以降、順調に右肩で登録数を増やしてきたが、ここに来てややペースダウン。と言うのが私の感想。では?どうして?サ高住は供給過剰?いまさらサ高住ですか?遅くないですか?などと言われなければならないのか?その答えは・・・・今のサ高住の入居率低迷経営不振に問題がある。まず入居率低迷問題。一昔前なら「選べる」状況ではなかったからどんなものでも造れば入る。しかし・・・選べる様になり、誰もどうしても今すぐ入居しなければならないと言う事情があるなら別としてそうでない場合は、正直入りたくない。「施設もどき」で最期を迎えたいか?私は嫌です。そして、経営不振。これは、サ高住のビジネスモデルに原因がある。サ高住は安くして、要介護者を入居させ「介護報酬」で利益を上げましょうもしくは、「診療報酬」で利益を上げましょう的な物が溢れている。そもそも、介護報酬がなければ成り立たないスキーム。当然、報酬改定のインパクトをもろに受け赤字・・・が続出。このふたつだけを見たら確かにやらない方が良い。でも・・・・何がやりたいんですか?施設を作りたいのか?介護報酬狙いなのか?何なんですか?私は強く言いたい。今だからこそ、サ高住なんです。高齢者の方々が安心して暮らせる環境がない。そんなんで良いんですか?言い訳ない。安さに拘るには資本力がなければ絶対にダメ体力がないのに、価格勝負なんて出来る訳がない。大手介護会社が運営するサ高住と言ってもそれはサ高住と言う名の「施設」目指すべきは「施設」ではない「住まい」それを創れば間違いなく勝てる!!では?どうして?今!!シニア向け分譲マンションンが販売好調なんですか?考えて下さい。例えば・・・・皆様が結婚するとしましょう。年齢はともかく新婚です。2人で暮らす部屋を借りに不動産会社へ行きました。希望条件を伝えて、しばらくするとワンルームのアパートしか紹介されない。そこで「新婚なんで最低でも1LDK以上の物件が良い」と再度伝えてもやはり「ワンルーム」そして、「ワンルームを二部屋借りたらどうか?ここは隣同士が空いているから良いのでは」と提案されたらどうか?断固拒否する。すると、賃貸ではワンルームしかない。いくら待っても無駄ですよ。この辺で暮らしたいなら賃貸ではワンルームしかない。でも、家賃並みの返済で新築分譲マンションなら3LDKでありますよ。借りるならワンルームそれ以外は購入!!そう言われたらどうしますか?選択肢は買うしかない。買いますよね・・・・今の高齢者の住宅事情ではまさにそれ・・・納得がいく賃貸がない。だから購入と言う方も少なくないと思います。これは、高齢だからどうとかではなく部屋が手狭になってきたどうするか?広めの物件へ賃貸で住み替えるか?思い切って購入するか?だから永遠のテーマである「賃貸VS購入」なんて話もあります。しかし・・・高齢者に限っては選べる状況ではない。ここがおかしいと思っていますし、あり得ないと考えています。施設ではない住まい。選べる環境の整備。シニア不動産としての高齢者住宅絶対に必要です。私は、選べる住まいの環境!!トコトン拘ります。サ高住は厳しい・・・入居者が・・・・職員が・・・・・そんな事はありません。私どもがプロデュースしたりコンサルしているサ高住は全て「満室」で待機者を出しています。文字通り「行列の出来るサ高住」です。スタッフ採用でも苦戦した事はありません。始めてみませんか?選ばれ、持続可能な「コンセプト型サ高住」を
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