愛媛土地活用ドットコム

いつもは新築の「土地有効活用」についてご紹介させていただいておりますが、本日は住宅のお話です。(image) こちらのオーナー様のお悩みは、自宅が古くて建替えを検討しておりました。確かに建物を見るとかなりの古さ!!(image) 築年数を伺うと、なんと120年!!室内をよく見ると、昔の玄関土間(赤土)であったり、柱や梁は断面の大きな部材で解体するにはもったいない感じがしておりました。(image) 話を進める中で、当社がお勧めしている”再生”の道を選んでいただくこととなりました。当然、新築より打合せから工事に至るまで倍以上の時間を費やしました。材料もムクにこだわって施工。特に玄関框から地板のケヤキについては、当社の倉庫内に保管してあった、古民家の解体工事で出た古材を加工して作ったり、トイレ・洗面には青森ヒバを使用いたしました。日頃「土地活用」でお伺いするオーナー様の自宅を新築することはあっても、古民家を再生するのは今回が初めてでしたが、当社のリフォーム担当者は長年在来住宅を経験しただけあり、オーナー様が喜んでいただける作品となりました。建替えてしまうのは簡単ですが、今一度とどまりご先祖様の残した昔の良い材料を見直してはいかがですか。これもエコです。詳しくは「建てログ」で公開中