(image) 今や新築でも完成時に満室になるほど甘い世界ではない・・・でも・・・新築完成引き渡し前に満室になる賃貸住宅も存在する。では何が違うのか?明確なターゲット設定にある。女性受けする外観、コンセプト犬猫好きにはたまらない設備や環境子育て世帯に嬉しい収納力・・・・・どんな方々がここで暮らすか?と言う事がきちんとイメージされている。注文住宅や戸建て分譲、分譲マンションにはあって賃貸にはない・・・それは何か?「入居者不在」どんな方々が暮らしてという分譲とかでは当たり前の発想が賃貸だとない。それは「企画力」私も以前、土地分譲の企画・販売をしていたことがある。立地的にはちょっと不利でも・・・何とかなる。まず、どんな方が購入してどんな建物を建ててどんな暮らしをするか?家族構成、生活スタイル、年収等をベースに8棟現場が全て建物が建ち、住人達が暮らすイメージを膨らまして区画割、外構、販売戦略を考える。もちろん、販売開始後、1ヶ月で完売になりましたが・・・賃貸にはその発想が不足している。ハウスメーカーさんは企画商品なので、それそれの商品に当然、イメージはある。でも・・・どこかやっぱり「賃貸だから」的な考え方が強い。一昔前なら賃貸は持家までのつなぎ的な存在だったかもしれない。しかし・・・今では状況は一変している。賃貸で暮らし続けると言う選択肢もある。そうすると、当然、借り住まい的な発想、つなぎだから賃貸だから・・・と言う発想自体が合わない。一昔前の考え方では持続可能な賃貸経営は出来ない。市場性をきちんと見極め、どんな暮らし方が出来るか?賃貸だからこそ、賃貸の魅力をアピールする。そうしないと新築なのに空室・・・何て言う悪夢の様な世界になってしまう・・・
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