千葉県では、サービス付き高齢者向け住宅整備事業補助金交付要綱を制定し4月より施行している。他県と同様に千葉県でも高齢化が進み、高齢の単身世帯や夫婦のみの世帯が増加するだけでなく、要介護の高齢者も増加中だ。なお、この補助金事業は、将来支援が必要となった場合でも安心して住み続けることができる、「サービス付き高齢者向け住宅」を事業者が整備する際、国の補助に加えて県が単独で上乗せ補助を行うものとしている。(image) 主な補助要件上乗せ補助の要件について、千葉県ではまず、国の補助金の採択を受けていること、介護サービス事業所や医療機関等との連携が図られていること、耐火建築物等であることなど、7項目の住宅整備を挙げている。また、住宅に併設して定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所、又は小規模多機能型居宅介護事業所(複合型サービス事業所も可)を建設する場合はさらに補助金を上乗せするという。補助額など住宅を新築する際は、サービス付き高齢者向け住宅の新築工事に係る費用の5%の補助金を受けられるが、上限は1戸につき50万円までとしている。一方、住宅に定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所又は小規模多機能型居住介護事業(複合型サービス事業所も可)を併設して新築する場合は、新築工事に係る費用の10%で、上限は1戸につき100万円までである。なお、補助対象地域は野田市、南房総市など10市町を除いた全市町村であり、千葉県では交付申請をする場合は必ず事前相談をするよう促している。(image) サ高住の補助金申請に必要な『需要予測説明書』『補助金申請』のみのご依頼も受け付けております。
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