愛知土地活用ドットコム

(image) 無届ホーム　ほほえみガーデン練馬区が全国初の摘発を受けた。今、無届ホームは全国に2000ヶ所以上とも言われ、劣悪な「収容所」の様な物件から老人ホーム以上に良い物件まで沢山あるのも事実。今回の摘発は練馬区のマンションに男女6人を入居させ、「無許可」で老人ホームを経営した疑い。そして、スプリンクラー等の設置指導に従わなかった。何がまずかたのか?(1)老人福祉法29条の規定で老人1人以上に対し、入浴・排泄若しくは食事等の介助、食事の提供又は日常生活上必要な便宜であつて厚生労働省令で定めるもの(以下「介護等」という。)の供与(他に委託して供与をする場合及び将来において供与をすることを約する場合を含む。)をする事業を行う施設は老人ホームとなり、都道府県知事に「届け出」を出さなければならない。とされています。ここが「ポイント」老人ホームは「届け出制」で「届け出」が義務なんです。この「義務」を怠ると「無届」となり、老人福祉法29条違反となります。老人福祉法改正で今までは老人9人から1人に変わったんで厳密には高齢者を1人でも入居させ、その入居者に対して入浴・排泄・食事等の介助または家事支援等のサービスを行うまたは委託して行う、将来行う事を約束して入居させたら「ダメ」と言うか老人ホームの届け出をしなさいね!!と言う事。今回のほほえみガーデンの経営者は届け出を出すと「お金がかかるし」・・・と供述していますが、「無知」ですね・・・プロに相談すれば良かったのに・・・・スプリンクラーも設置せよと言う行政指導を無視。これもお金がかかるし・・・・と供述。これも「無知」ですね・・・確かにスプリンクラーの後付けは費用もかかりますが、今は色んな物もある。お金がかかる云々ではなく、最低限、安心・安全は絶対に担保されるべき。だから、これをやらないのは非常にマズイ・・・・良く勘違いする方がいますが、老人ホームは許認可制とこれは届け出制なんです。良い悪いの問題ではなく、きちんと適正に届け出て法に従い運営すれば良いだけ・・・・シニア向けシェアハウスは有料老人ホームなのか?それは違います。まぁ違いますとは一概には言えませんが・・・どんな入居者でどんなサービスを提供するのか?で大きく異なります。当然ですが、コンプライアンスを順守し、法に従いシニアの方に喜ばれ、選ばれる住まいをやるべきサ高住のみならず、シニア向けシェアハウス空き家・空室転用型シニア向けシェアハウス有料老人ホーム等「高齢者住宅」のご相談はお気軽に!!!高齢者住宅の「プロ」にお任せ下さい!!