本年度も宜しくお願い申し上げます。良い年になればいいのにと思うのですが、日本も世界も問題が山積みのようです。どうか世界が平和でありますように…、と祈るしかありません。 世界のことも大切ですがゴールドエイジも大切なので、2024年の方針と目標を申し上げます。方針は2つです。 (1)は、入居者の高齢者の皆様に日本一喜んでもらって楽しい30年間(70歳~100歳)を生活してもらいたい。やはり歳を重ねると一つ一つ今までできたことができなくなっていく淋しさはあります。しかしできないことを数えるのではなく、まだできることを数えてください。私の一番の自慢はゴールドエイジには優しい職員がたくさん居ることです。困った時には遠慮なく若い人達に助けてもらってください。職員にとってもそれが一番嬉しいことなのです。 (2)は今年54館になるゴールドエイジの一つ一つの館が自立してもらいたい。館の自立とは一人一人の職員さんの自立です。それぞれの専門職で一人前のプロの人材になってもらいたい。まだまだ半人前の人が多いゴールドエイジですから、一年かけて成長してもらいたい。今年の12月には確実に成長している自分を誉めてもらいたい。今年からは一人一人の責任が明確になって、一人一人の結果が評価されます。特に重要なのは館長人材の自立です。まだまだ力のない館長さんが多いのですが、館のリーダーとなって館長職をしているのですから責任を果たしていただきたいと念願しています。 あと今年の目標ですが、大きな目標はありません。しかしコロナ禍で赤字になってしまった入居率をコロナの前に戻してもらいたい。それだけです。後ろ向きの目標ですが、今のゴールドエイジにとってそれは生きるか死ぬかの大切な目標となっています。一人一人の職員さんがそれを自覚していただいて、全社員1,226人の力を合わせて目標を達成したいと思います。 楽しい話題としては、ゴールドエイジがテレビ番組となって放映されます。30分番組の中の20分くらいですが、ゴールドエイジの介護の活動が紹介されます。長年開催している介護事例発表会でのテーマの中で各館で発表している内容がテレビで取材されて、これは宣伝ではなくニュースとして取り扱われています。放映日が決まりましたらお伝えしますので是非観てください。 私個人の話をすれば、今年は73歳で、今年は勝負の年となります。仕事として私に残された時間はもうあまりありません。焦っているのではありませんが、やり残して後悔したくないのです。さきほど言った入居率の赤字も元に戻して引退しないと一生後悔することになるでしょう。他にもたくさんの問題を抱えていますから、一つ一つをできれば今年一年間で解決してしまいたい。だから私にとって今年は大勝負の一年となります。果たして上手くいくのでしょうか。不安です。 私は歳をとって亡くなることは楽しみなんです。私は死後の世界の専門家ですから死んだあと人間はどうなるのか、どうしているのかを全て知っていますから何の不安もありません。そして逆に若い頃に戻りたくはありません。それはもう若い時と同じ苦労をしたくないからです。ずっと苦労の連続でしたから、そして手を抜かずに一生懸命生きてきましたので、もう十分です。もう戻りたくありません。ですから今年一年間も私は一生懸命に全力で生きたいと思います。 変な新年のご挨拶と新年の抱負になってしまいましたが、今年も宜しくお願い申し上げます。
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